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 北朝鮮の朝鮮労働党で思想検閲や人事を担い、国の中心的な部署とされる組織指導部の部長に、前首相の金才竜(キムジェリョン)党副委員長が就いた可能性が高いと、韓国政府関係者らが語った。金正恩(キムジョンウン)党委員長の信頼が厚い経済通で、今後の組織運営を経済中心で行う姿勢が垣間見えるという。

 朝鮮中央通信の30日の報道によると、29日の党政治局会議では正恩氏の指導のもとで金才竜氏が司会をした。韓国政府関係者は、1月に行われる予定の党大会の準備は組織指導部が担うとし、金才竜氏が同部長に就いたとの見方を示した。韓国統一省によると、同部長は2月の前任者の解任後、空席とされていた。

 金才竜氏は中国と国境を接する慈江道の党幹部として地方経済の振興で成果を収め、正恩氏に認められたとされる。2019年4月から20年8月まで首相を務めた。

 正恩氏は19年から党や政府の…

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