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 NTTドコモが携帯電話の料金を値下げする方針を固めた。データをたくさん使う人向けの大容量プランの値下げを検討している。メインブランドとは別に、これまではなかった割安ブランドも新たに設ける方向だ。週内にも発表する。

 KDDI(au)とソフトバンクがすでに発表した値下げの対象は、もともとあった割安ブランド。メインブランドの値下げは見送っていたが、ドコモに追随する可能性がある。

 ドコモには、月7ギガバイト(GB)まで使った分だけ4段階で料金が上がるプランと、30GBまでの定額プランの二つがある。これをデータの使用量に応じて課金する体系に改める。30GBなら現在は税抜き月7150円だが、これより安くなる。

 割安ブランドでは、データ容量20GBで3千円前後のプランを検討する。KDDIとソフトバンクは20GBで3980~4480円のプランを発表しており、これより安くなる。手続きはネット上で利用者自ら行ってもらうことを基本とする。

 菅政権は携帯料金の値下げを各社に要求。担当閣僚の武田良太総務相は、利用者が多いメインブランドでの値下げを求めていた。(井上亮)