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 AI(人工知能)を活用した問診が一部の医療機関で始まっている。紙の問診票に代わり、タブレットを使って患者は質問に答え、医師により詳しい情報を伝えるものだ。患者が病院に滞在する時間が減り、医師や看護師の負担軽減にも一役買っているという。

 神奈川県座間市の60代男性は10月23日、座間総合病院を訪れた。数日前に便に血が混ざる症状が出た。病院で内科を案内され、問診でタブレットを渡された。

 性別や年齢を入力すると、「気になる症状を一つ教えてください」と示され、「べ・ん・に」と入力すると、便に関する症状が表示された。その中に「便に血が混ざる」とあり、選んだうえで、症状が出始めた日や生活習慣など20項目ほどの質問に回答した。

 結果は診察する医師に送信され、医師には「大腸憩室出血」「大腸ポリープ」「痔核(じかく)」など10の参考病名が示された。医師は大腸ポリープを疑い、翌週、内視鏡検査を受けてもらった。実際に大腸ポリープが一つ見つかり、切除した。男性はAI問診について、「最初、入力するときに戸惑いはあったが、後はスムーズだった」と話す。

 同病院は約20の診療科に1日…

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