増田愛子
大阪松竹座の新年は、坂東玉三郎の舞踊公演で幕を開ける。「無事にお客様をお迎えし、現実を忘れて頂く時間を持つことができれば」と玉三郎は話す。
幕開けの「口上」では、「舞台だけでも、華やかなものをお見せしたい」。お正月飾りをモチーフにした打ち掛けなどを、披露しようと考えているという。
上演するのは2演目。源頼朝の前で、静御前が義経を恋い慕いながら舞う姿を描いた「賤(しず)の小田巻」。そして恋する人を思う傾城(けいせい)が、四季折々の情景を見せる「傾城雪吉原」だ。
「傾城雪吉原」は、一昨年に初…
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