「君の番号は僕の青春」早大ラグビー、ジャージーの重み

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木村健一
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 ラグビーの関東大学対抗戦は6日、優勝をかけて早大と明大が東京・秩父宮ラグビー場で対戦する。33年前の同じ日も両校は対戦し、日本ラグビー界で語り継がれる名勝負を演じている。

 雪の早明戦――。

 その一戦に出場した早大OBで元日本代表の今泉清さん(53)に当時のこと、チームの象徴でもある伝統のジャージーの重みについて語ってもらった。

写真・図版
「雪の早明戦」と呼ばれた1987年12月6日の一戦

 1987年12月5日。あの一戦の前日、儀式があった。監督が塩で清めたジャージーをお守りとともに選手に渡す。神棚と同じように米と水も供える。

 ロッカーには試合に出られない選手の寄せ書きが張り出された。1年生でWTBに抜擢(ばってき)された今泉さんの背番号は11。

 「お前の11番は俺の青春だ」

 そんな先輩のメッセージがあ…

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