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 酒類メーカーでは、コロナ禍で主力の飲食店向けビールの売り上げが落ち込んでいる。感染は再び拡大しており、稼ぎ時の年末年始も宴会の需要は見込めない。サントリーホールディングスの新浪剛史社長は、増える「家飲み需要」などをねらっていくという。その戦略を聞いた。

 12月は忘年会、1月は新年会の法人需要がないので、昨年より大幅に落ちます。個人も忘年会はしないでしょう。ただ、外出自粛をしていても、家で飲んだり、食べたりはします。

 例えば、クリスマスです。日本では米国と違い、家でのパーティーは重視されていません。私たちも2次会、3次会の需要をどう取り込むかを考えてきました。そこから離れて、家でどう楽しんでもらうかを企画していきます。うちのバーボンウイスキー「メーカーズマーク」はクリスマスと相性がいい。こういった提案していきます。

 家庭でどんな商品が求められているのかを考え、開発をもっと急がなくてはいけません。コロナによって、より健康にいい、脂肪の代謝がよくなるといった商品のニーズはますます高くなっています。ノンアルコールでも低アルコールでも、機能性、付加価値のある商品を出していかないといけません。サプリのような食品系も充実させたい。

 健康志向の分野はもともと、年齢の高い方のマーケットでした。それがもう少し下の方に降りてきている。工夫を続けることをあきらめず、新しい需要を開拓していくことが重要です。

 また、炭酸などで割らずにすぐ…

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