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 コロナ禍は、会社以外の場所で働くリモートワークを急速に社会に定着させた。酒類大手のアサヒグループホールディングスは、これを工場などの生産部門にも広げようとしている。「ウィズコロナ」の時代に、メーカーの働き方はどうあるべきなのか。小路明善社長に聞いた。

 ニューノーマル(新しい日常)の典型が在宅勤務です。豪州の子会社では、工場でのリモートワークをしています。工場のデータを自宅のモニターで確認し、現場の従業員に指示するんです。

 次は自宅から生産設備を遠隔操作できるようにしたい。身につける「ウェアラブルゴーグル」のようなものを使い、バーチャルで現場にいるように作業できるようにすることも考えています。

 もともと工場の効率化のために手を着けたものですが、コロナで急速に進めました。この取り組みを、日本も含めて全世界に広げていこうと思っています。

 国内のグループ会社では出社の…

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