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 コロナ禍による「巣ごもり」の広がりで、自宅で料理する機会が増えている。一方、SNS上では「冷凍食品は手料理なのか」という議論も起きた。こんな状況をどう見ているのか、味の素の西井孝明社長に聞いた。

 料理写真共有アプリの運営会社が9月に実施した調査では、コロナで5割の家庭が手料理を増やし、3割の人がもう少し増やしたいと言っています。料理のレパートリーが多い人も、そうでない人も、料理をするようになった。家庭用の商品を中心とした需要は長く続くのではと思います。

 一方で、残る2割の人は「もう勘弁してほしい」と思っているんです。そういう意味で、負荷も増えている。手料理の「枠」を広げるということも求められるのではないでしょうか。

 今年の夏、SNSで「冷凍ギョーザは手抜きだ」という投稿にすごい反応がありました。それに対し、うちの社員は「冷凍食品は手抜きではなく、手“間”抜きです」と提案した。そういうことですよね。昔の手作りではない。ゼロからではなく、総菜のように買ったものを組み入れたり、冷凍食品を調理したりして、全部含めて手料理だとしないと、負担ですよ。

 生のお肉を袋に入れ、電子レン…

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