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 神戸市湾岸部を走る市の有料港湾幹線道路「ハーバーハイウェイ」で、通行料を支払わない車が相次ぎ、未徴収額が5年あまりで約13億5千万円になることが市への取材で分かった。夜間に一部の料金所が無人になって支払わずに通過できるためで、市はETC(自動料金収受システム)の設置を決めた。

 ハーバーハイウェイは全長約10・5キロで、1993年に全線開通した。中間の摩耶ランプを境に東西2区間に分かれ、料金は1区間で110円、2区間で210円。料金所は摩耶ランプにあるが、同ランプで出入りする車が使う料金所は、係員が午後8時から翌日午前8時までいなくなる。料金は「通行料通行券をお入れ下さい」と書かれた箱に現金を入れる仕組みで、お釣りは出ない。遮断棒などもないという。

 市によると、同ランプには通行車を数える装置があり、2019年度に夜間に出入りした車は延べ約216万台だった。通行料は約2億3760万円になるが、実際の徴収額は52万1千円で、0・2%だった。記録が残る15年4月~20年10月では、徴収漏れは累計13億円を超えた。

 市によると、98~99年度は…

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