東京都議会の最大会派「都民ファーストの会」(50議席)は2日、新型コロナウイルスの検査を正当な理由なく拒否した場合に5万円以下の過料を科すとした条例案について、12月定例会への提出を先送りする方針を明らかにした。罰則を伴う内容に他会派の賛同が得られない中、改めて来春の定例会での成立を目指すという。
記者会見した都民ファの小山有彦政調会長によると、条例案に反対する方針を示した都議会公明党から2日、継続協議の申し入れがあった。今後、両会派で勉強会を開き、条例についての議論を進めるという。
小山氏は会見で「一つでも多くの会派に賛同いただいた上で、改めて来春の提出を目指したい」と言及。「我々の案は最善の策だと思っているので、議論をさせていただきたい」と引き続き、罰則を盛り込む方向性を示した。
条例案をめぐっては、11月3…
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朝日新聞社会部