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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、千葉市は全市立学校の教室に加湿器の配備を始めた。感染リスクを高めるとされる空気の乾燥防止が目的。コロナ対策での全教室への加湿器の配備は珍しいという。

 同市若葉区の市立貝塚中では教室後方に加湿器を設置し、サーキュレーターで循環させる。北島啓行校長は「今年度から暖房が石油ストーブからエアコンに代わったことで教室内の乾燥を心配していた。手洗いや手の消毒だけでは限界があったので、非常に助かる」と話す。

 配備されるのは適用床面積が69平方メートルの業務用加湿器。受験を控えている小6、中3、市立高校3年、養護学校などの教室を優先したうえで、年度内に全170校に4299台を配備する予定だ。関連予算は約1億7千万円で、7月の補正予算で計上された。(重政紀元)