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 新型コロナウイルス対策の持続化給付金を国からだまし取ったとして、愛知県警は2日、東京国税局甲府税務署員、藤山雄太容疑者(26)=甲府市上石田2丁目=を詐欺容疑で逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。

 捜査2課によると、藤山容疑者は5月、愛知県内の20代の男子大学生と共謀し、虚偽の確定申告書の控えなどを使って大学生を収入が減った個人事業主(美容業)と装って申請。6月に持続化給付金100万円をだまし取った疑いがある。

 また県警は同日、詐欺容疑で藤山容疑者の自宅を家宅捜索した際、乾燥大麻や吸引用具を見つけ、藤山容疑者ら3人を大麻取締法違反容疑で緊急逮捕した。3人は共謀して2日午前8時35分ごろ、藤山容疑者の自宅で乾燥大麻若干量を所持した疑いがある。認否は明らかにしていない。

 東京国税局は「職務外の行為とはいえ、公務に対する信頼を著しく損なうもので、深くおわびします」とコメントした。(山崎輝史、高絢実)