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 島根県は、新型コロナウイルスの軽症者・無症状者を受け入れる宿泊療養施設として、専用のプレハブ施設を松江市北陵町の企業団地「ソフトビジネスパーク島根」にリース方式で整備する。室数は80室で、来年7月から運用を開始する。2022年度までの施設のリース料は計約4億5千万円。今年度は設計費約430万円を一般会計補正予算案に盛り込み県議会11月定例会に追加提案する。

 県は現在、軽症者・無症状者の宿泊療養施設として、松江市の民間ホテル(45室)、出雲市の県立青少年の家(33室)、江津市の県立少年自然の家(20室)の計98室を確保しているが、今後、経済回復や社会教育活動の再開で、民間ホテルや社会教育施設での安定的な対応が難しくなると判断。感染者の増加やクラスター発生時、軽症者・無症状者を即座に受け入れ可能なプレハブ施設の整備を決めた。

 運用の開始に伴い、民間ホテルの活用を終了する。県立青少年の家と少年自然の家は活用を継続し、計約130室を確保する。(浪間新太)