拡大する写真・図版さまざまなレンズを通して金魚を観賞できる「リフレクトリウム」=東京都中央区、北村玲奈撮影

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 泳ぎ回る金魚の影に、投影されたデジタル映像が交わり、動く水墨画のよう。水槽の中にアートを見た。

拡大する写真・図版水墨画の掛け軸をイメージしたインスタレーション。金魚の影とプロジェクションマッピングの映像が交わる=東京都中央区、北村玲奈撮影

 色とりどりの光に彩られた水槽の中を、あまたの金魚が舞い泳ぐ。幻想的な世界に、引き込まれていく。

 東京・日本橋の「アートアクアリウム美術館」。3万匹の金魚やコイが多様なデザインの水槽に放たれ、光や音、映像、香りと融合した巨大なアート空間がつくり出されている。

 「角を曲がるたびに別世界が広がります」と広報担当の荒木茉衣さん。館内を進んだ先に現れたのは、江戸の花街。妖艶(ようえん)な光に彩られ、大小さまざまな金魚鉢が浮かび上がる。ひらりふわりと舞う金魚は、花魁(おいらん)とそれをめざす女性たち。作品「花魁道中」だ。

拡大する写真・図版アートアクアリウムの作品「花魁道中」。あでやかな光で照らされた金魚鉢が並ぶ=東京都中央区、北村玲奈撮影

記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員限定のプレゼントもあります。

 集められた金魚は名もなき雑種…

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