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 政治家は飲食代をどれくらい使い、どんな店を使う傾向にあるのか――。閣僚らの政治資金収支報告書をもとに調べたところ、飲食代は昨年までの2年間で1億5千万円にのぼり、高級ホテルや老舗割烹(かっぽう)を中心に手軽な居酒屋も「行きつけ」になっていた。

 朝日新聞は、現職の閣僚と各政党の党首計28人が代表の政党支部と資金管理団体の収支報告書(2018~19年)のうち、11月30日までに入手したもの(兵庫県選管分をのぞく)を対象に「会合費」や「飲食代」などの支出を調べた。

 その結果、この2年間で政治家側は1234店に計1922回、総額1億5358万431円を支出していた。支出先の1~4位はホテル関係が占めており、トップ20ではさらに二つのホテルがランクイン。自由党の副幹事長を務めた平野貞夫さん(85)は「ホテルは出入り口が多く、人知れず会合を開くにはうってつけ」と話す。トップ20にはこのほか、割烹とすしも3店ずつ入った。

 支出回数を議員別に見ると、最多は武田良太総務相=衆院福岡11区=の443回(計3151万1447円)。最も頻繁に使っていたのはすし店で、3回に1回の割合だった。東京・赤坂の割烹2店に計32回で約860万円を支出していたのも目立つ。この2店は会員制と一見客はお断りの店で、1回で100万円近く支払った例もあった。これらの店関係者によると、1~2カ月分の代金をまとめて請求しているという。武田氏の事務所は「法令に基づいて適正に処理しています」とした。

菅義偉首相、麻生太郎財務相らの支出も分析しました。

 武田氏側はこのほか、赤坂の「…

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