松沢憲司
今季途中、楽天から巨人に移籍し、セ・リーグ2連覇に貢献した高梨雄平投手(28)。突然のトレードを契機に、中継ぎ左腕はさらに成長した。その背景には、ベテランとのキャッチボールがあった。
巨人への移籍が決まった7月14日。それまで1軍での登板がなく、2軍にいた高梨は、仙台市内の楽天施設で練習中だった。球団から事務所に来て欲しいという連絡を受け、「トレードかな」と直感的に思ったという。そのとき、一緒にいた元巨人の久保裕也投手(40)=来季から楽天2軍投手コーチ=に伝えると、「最後に、記念のキャッチボールをしよう」と声をかけられた。
2017年から楽天に加わった久保は、その年に入団した高梨と「楽天同期」だ。白球を投げ合っていたところ、プロ18年目のベテランから、高梨は大きな助言をもらった。それは、投げる時にあごが上を向く癖だ。
「ボールに力が伝わりきらない…
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