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 奈良県桜井市三輪の大神神社は、手を触れないで引ける非接触型のおみくじを始めた。例年、正月の三が日で約50万人が訪れる年始を見越した対応といい、11月27日から境内の授与所に設置した。

 神社によると、非接触型のおみくじは光学センサー付きのモニターで、参拝者がセンサーに向かって手を左右に数回振ると、モニターにおみくじの番号が表示される仕組み。ウサギのキャラクターが筒を振る演出もある。ランダムに選ばれた番号を授与所の窓口で伝えると、おみくじが授与される。

 これまで、番号が書かれた竹串入りの筒を参拝者が振っておみくじを引いてきた。新型コロナウイルスの感染拡大後は、筒を振る前後に参拝者の手を消毒するなどしてきたが、正月を前に手を触れることなくおみくじを引けるシステムを導入した。

 参拝に訪れた田原本町の会社経営、森田守亮さんは「筒を振って自分で引いた方が好きだけど。このご時世では仕方ない」と話した。(渡辺元史)

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