堀川貴弘
第74回福岡国際マラソン選手権が6日午後0時10分、スタートする。新型コロナウイルスの影響で、走ることすらままならなかった2020年。出場する選手の1年と大会への思いを聞いた。
吉田祐也(23)=GMO=は卒業とともに競技をやめる予定だった。
昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)も、青学大OBの神野大地(セルソース)や橋本崚(GMO)らに、大学の仲間たちと沿道で声援を送っていた。
それが一転、今年の第74回福岡国際マラソン選手権で、神野や大塚祥平(九電工)、藤本拓(トヨタ自動車)らMGC出場組と競う。
「考えられないです。MGCを走る選手は、自分と住む世界が違いすぎると思っていましたから」
今年1月の箱根駅伝と、2月の別府大分毎日マラソンでの走りで、人生が変わった。
箱根駅伝では、4区で区間新記…
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