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 立憲民主、共産、国民民主、社民4党の国対委員長は4日午前、大島理森衆院議長に新型コロナウイルス感染症や「桜を見る会」の疑惑に対する議論の場が必要だとして、会期を12月28日まで23日間延長することを申し入れた。与党は否決する方針。

 申し入れ後、立憲の安住淳国対委員長は記者団に対し、「終息の見通しが立っていればまだしも、感染拡大の可能性が極めて高いという専門家の報告を聞くと、国会がここで閉会して、冬休みを取るわけにはいかない」と述べた。

 また、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補塡(ほてん)していた問題などを念頭に「いろんな不祥事が起きるので、(与党は)とにかく一日も早く国会を閉じるという非常に悪い循環が続いている」と指摘。「(安倍氏は)国会で去年から1年間、この問題についてうそばかり言ってきたことにご本人が説明してもらわなければ、通常国会もスタートはできない」との認識を示した。(小泉浩樹