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第74回福岡国際マラソンは6日午後0時10分にスタートする。

 レースは新型コロナウイルスに対する警戒がなお一層強まる中での開催となり、様々な感染予防対策がとられる。

 出場選手は昨年の約460人から約80人と大幅に絞られた。海外の有力ランナーの招待は見送らざるを得ず、実業団に所属するなど国内で活動している選手に限った。こうした関係者には、日本陸連の手引に基づき、開催1週間前の体調管理表の提出が義務づけられる。

 1959年の第13回大会以降、舞台は福岡に定着し、地元の風物詩となっているレースだが、今回は無観客開催に決まり、発着の平和台陸上競技場に一般客は入場できない。

 沿道での応援も控えてもらうよう、大会事務局は広く市民に呼びかけた。事前に新聞の折り込み広告や福岡市報、フリーペーパー、テレビとラジオのCMなどで要請。レース当日は沿道整理にあたる約1600人のボランティアに「沿道観戦はご遠慮ください」とプリントされたタスキをかけてもらい、理解を求める。

 「レースには注目していただきたいが、今回は感染防止を第一に考え、テレビを通じて選手を応援してほしい」と大会事務局。例年、ホテルに場所を移す表彰式も、今年はレース後そのまま競技場で行われ、大会は幕を閉じる。