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 新型コロナウイルスの感染拡大で、死者が急激に増えている。4日までの1週間で亡くなった人は210人で、1週間で死者が200人を超えるのは、春の「第1波」、夏の「第2波」でもなかった事態だ。重症化しやすい高齢者に感染が広がっていることが背景にあり、専門家も危機感を募らせている。

 朝日新聞の集計では、4日には1日あたりで最多となる45人の死亡が報告された。厚生労働省にコロナ対策を助言する専門家組織は3日、感染状況の評価の中で、初めて死者の増加にも言及。座長の脇田隆字・国立感染症研究所長は「7、8月の感染拡大では若者が多かったが、今回は高齢者にも感染が広がっていることが要因だと思う」と話した。11月の死者は383人で、5月の441人、4月の393人に次ぐ多さとなっている。

 高齢者が集まる介護施設や医療機関は感染を防ごうと努めてきたが、市中感染の広がりとともにクラスター(感染者集団)の発生が増えている。厚労省が自治体の発表を元にまとめたデータでは、10月26日から11月30日までの約1カ月間で、医療機関で105件、高齢者福祉施設で133件のクラスターが報告されている。これらはいずれも、10月26日までの2カ月間での報告数(医療機関104件、高齢者施設96件)を超えている。

 こうした結果、70代以上の新…

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