拡大する女子100メートル自由形予選で一斉に飛び込む選手たち=2020年12月5日午前10時8分、東京都江東区の東京アクアティクスセンター、加藤諒撮影
一斉にスタートを切ったスイマーたちが、差し込むまばゆい光を浴びながら、青く澄んだ水中を進んでいく。
東京五輪・パラリンピックの会場になっている「東京アクアティクスセンター」のプール、水深3メートルから見える風景だ。
新型コロナウイルスの感染拡大により、今年4月に予定されていた競泳の日本選手権が、約8カ月遅れて開かれている。
不調に苦しんでいたが優勝を遂げた、リオ五輪・男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介選手は「天井が広く、プールに向かって光が当たっている。ショーアップされているような、わくわくした気持ちになりました」と話した。(諫山卓弥)
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