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 東京都豊島区の会社員の女性が9月下旬から行方不明になり、警視庁が事件に巻き込まれたとみて調べていることが5日、捜査関係者への取材でわかった。同庁は、女性が失踪前に接触したとみられる同区の男(29)を任意で事情聴取。「女性の遺体を埋めた」とする男の説明に基づき同日夜、栃木県那須町で遺体の一部を発見し、目白署に特別捜査本部を設置した。今後、死体遺棄容疑で男を逮捕する方針だ。

 捜査1課によると、女性の不明直後に親族が警視庁に相談していた。自宅近くの路上で女性の携帯電話が見つかり、自ら失踪する事情もなく、同庁は事件性が高いと判断。自宅や通勤路周辺の防犯カメラの映像などから、事情を聴かれている男が失踪直前に女性に接触したとみられることが判明していた。

 一方、遺体は男の親族名義の土地の土中から見つかった。同庁は女性とみて確認を進めている。

 捜査関係者によると、男は女性の殺害についてもほのめかしているという。