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 埼玉県川越市の川越八幡宮で5日、地域に年の瀬を告げる「日本一のジャンボ絵馬」(縦約4・5メートル、幅約5・4メートル)の掛け替えがあり、「子(ね)」から来年の干支(えと)の「丑(うし)」になった。新型コロナウイルスを克服できますようにと、牛の絵に「悪疫退散」「一日も早い終息をお祈りします」の文字とアマビエも加わった。

 埼玉平成高校(毛呂山町)文芸部の12人が描いた。制作代表の3年生近(こん)桃花さん(18)は「ゆっくりでも着実に前進する姿で、コロナで気持ちが沈んでいる人たちが元気になってほしいと願った」。きりりと前を見据える茶色い牛は太めの胴体や足で力強さを出し、華やかな絵にするためカラフルに仕立てた7匹のアマビエを配したという。

 八幡宮では2030年の創建1千年に向けて敷地内を整備しており、来年以降の数年間はジャンボ絵馬を中断するという。地元の中学生が描く2畳大の絵馬は、今後も毎年掛け替えながら境内に掲げられる。(西堀岳路)

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