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 クマやイノシシによる被害が相次ぐ中、狩猟で捕らえた野生鳥獣の肉「ジビエ」の人気が高まっている。新潟県内でも専門の飲食店がオープンするなど身近な存在になりつつある。野生の肉と聞くと、独特の臭みをイメージしてしまうが、実際はどうなのか。その魅力に迫った。(小川聡仁)

 「赤身なので、かみ応えがしっかりしています」。炭火でこんがり焼き上げた北海道・知床でとれたヒグマ肉の切り身を木皿に載せ、多田優太店長(31)がカウンター越しにテーブルに置いた。デートで訪れた男性(37)が口に入れると、「うまっ」と思わず漏らした。

 「いい肉の日」の11月29日の昼過ぎ、新潟駅から徒歩5分のジビエ専門店「焼ジビエ 罠 シナトラ」(新潟市中央区)にはジビエ好きが集まった。この日は、なかなか手に入らないヒグマとアナグマの肉を入荷し、限定で提供した。

 仕事を休み、燕市から電車で1時間かけて来た矢沢昌幸さん(49)はビールを飲みながらヒグマやウサギの肉を堪能した。ヒグマのさっぱりした食感が好きだという。「ふだんは食べられない食材。非現実的だからこそジビエにひかれる」と話した。

 ジビエを食べるのが趣味という三条市の会社員山崎康弘さん(60)はビールやワインとともに、アナグマ、エゾシカを食した。「豚、牛、鶏とは味も食感も全然違う。昼飲みしながらジビエを楽しめるのは幸せ」と笑った。

 今年7月にオープンした同店は…

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