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 医師として脂がのってきた40歳を前に、難病パーキンソン病と診断された。心がくじけそうになったとき、病気と闘う人たちの姿に勇気をもらった。

 成宮賢行さん(57)は山梨県山梨市の山梨厚生病院で内科医として働きながら、自らの体験を伝えている。

 小学校から高校までを千葉県松戸市で過ごし、内科医の父の背中を見て「医者になるんだと何となく思っていた」。山梨医科大(現山梨大医学部)に進み、県内外の病院で経験を積んだ。1999年、山梨厚生病院で働き始めた。

 異変に気づいたのは38歳だった2002年6月。病院スタッフらとテニスを楽しんでいたときだった。後から来た人が先に着替えを終え、コートに向かう。サーブは空振りが目立ち、ボレーはラケットのフレームに当たってしまう――。

 思い当たることがあった。大型連休中にゴルフをしたとき、キャディーから足を引きずって歩いていると指摘された。仕事中には、看護師から「面白い字を書きますね」。自分の字を見ると、字がだんだん小さくなっていた。

 「パーキンソン病?」。頭に浮…

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