拡大する写真・図版福岡国際マラソンで優勝した吉田祐也(左)とGMOの花田勝彦監督=2020年12月6日午後2時25分、福岡市中央区の平和台陸上競技場、代表撮影

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 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小して6日に開かれた福岡国際マラソン。国内トップ選手が福岡の街を走り抜け、市民ランナーも奮闘した。コロナ禍で迎えた大会をボランティアが支えた。

 優勝した吉田祐也選手(23)ら上位選手は、レース後オンラインで報道陣の取材に応じた。

 フルマラソン2回目の吉田選手は「100%出し切って優勝できてうれしい」と語った。大学卒業後は競技生活から離れようとしていたが、卒業前の別府大分毎日で2時間8分30秒の好成績を出し、就職内定先に断りを入れて競技を続けることを決めた。所属チームの花田勝彦監督は「世界で戦える。国内で終わる選手ではない」と評価した。

 2位に入った大塚祥平選手(26)は大分市出身で九電工に所属。福岡国際は初挑戦で「コンディションがよく風も感じずに走りやすかった」。序盤に集団の中で転倒し、左すねに血がにじんだ状態でゴールした。「痛みもなく、全然影響はなかった」と振り返った。

拡大する写真・図版2位でゴールする大塚祥平=西岡臣撮影

 大濠公園で練習を積み、地元ファンも多い福田穣選手(29)は、8月に西鉄を退社。プロに転向しNNランニングチームに所属したばかり。プロ初戦として挑んだが、11キロ地点での転倒が響き13位でゴールした。

 チームは同じ日の海外レースをデビュー戦に見据えていたが、福田選手は「応援してくれている人や、西鉄の仲間に見てもらえる福岡で走って結果を出したい」と、出場を決めた。

 福岡国際では一昨年7位、昨年3位と好成績を残してきただけに悔しさが残る。「プロとして良い結果でスタートしたかったが、一番苦い大会になった」

拡大する写真・図版ゴールする福田穣選手=2020年12月6日午後2時21分、福岡市中央区、藤脇正真撮影

 福岡国際は、国内の主要マラソ…

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