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 小惑星探査機「はやぶさ2」が豪南部に送り届けたカプセルの初期分析が7日、現地で始まる。カプセルには小惑星「リュウグウ」の砂が入っているとみられ、その砂に含まれる有機物からガスが出ている可能性がある。採取できれば、カプセル内に砂がある可能性が高まる。

 リュウグウは炭素や窒素といった有機物が豊富な小惑星とされる。砂に含まれる有機物を分析して地球のものと比べることで、生命の材料が宇宙から来たのではないかという謎に迫れると期待されている。

 カプセルは6日、豪南部の砂漠地帯に着陸。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のチームが回収していた。初期分析が終われば、7日夜にもチャーター便で日本へ空輸される。相模原市のJAXA宇宙科学研究所に到着するのは8日の予定だ。