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 2020年12月、この単語にはどこか沈鬱(ちんうつ)な響きがともなう。「経済」をテーマにその意味を拡張し、既存の社会システムを問い直す展覧会が、大阪市北区の京阪なにわ橋駅地下1階とオンラインで進行中だ。その名も「GDP(Gonzo dot party/ゴンゾ・ドット・パーティー)」。

 京阪電車とNPO法人ダンスボックス、大阪大学が運営する「アートエリアB1」主催の鉄道芸術祭。10回目を数える今年は、アーティストユニットのコンタクト・ゴンゾと建築家ユニットのドット・アーキテクツがタッグを組む。

 彼らは「経済」を批評的に遊ぶ一連の試みを「パーティー」と名付けた。そこには祝祭や祝宴のほか、クラブカルチャーにおけるイベントとしての「パーティー」のイメージが重なる。パーティー会場を模した空間はホール、前室、主室に分けられ、仮装用のドレッサーや蛍光灯のサイン、ミラーボールが享楽的な雰囲気を醸す。

 会場の作品群には、経済システ…

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