音楽ライブ配信が急伸、公演以上の「楽しみ」模索

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神山純一
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 コロナ禍で中止や規模縮小が相次ぐ音楽ライブ。その代わりの手段として、配信サービスが伸びている。アーティストを応援する機能や、複数の角度からの映像がみられるなど、リアルの公演に負けない興奮を自宅でも味わえる。

 サザンオールスターズが6月25日に横浜アリーナで開いたライブ(無観客)は、八つの配信サイトが中継した。視聴料は3600円と安くはないが、約18万人が購入した。コロナ禍以前のライブ配信はインディーズバンドらが中心だったが、「これで一気にポピュラーになった」(業界関係者)という。

 配信事業を手がける「CyberZ」(サイバーゼット、東京)などによると、ライブ配信の市場規模は2024年に984億円まで伸びると予測する。20年に比べて約7倍の水準だ。

 一方、音楽公演のチケット販売は苦しい。ぴあ総研によると、20年の販売額は714億円で、前年比8割減になるとみる。政府がロックやポップスのライブで、収容人数を大幅に減らすよう求めているからだ。

 ライブ配信への期待の高まり…

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