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 政府は、新型コロナウイルス感染症の患者急増により医療従事者の人手不足が深刻化している北海道旭川市と大阪府に、自衛隊所属の看護師を派遣する方向で調整に入った。自治体側から正式な要請があれば速やかに派遣を決める方針だ。

 菅義偉首相は7日の政府・与党連絡会議で「重症者向けの病床が逼迫(ひっぱく)し始めており強い危機感をもって対応する。自治体から要請があれば自衛隊を直ちに派遣できる態勢を整えており、政府として最大限の支援を行っていく」と述べた。新型コロナ対応を担う西村康稔経済再生相も同日夜の記者会見で「北海道、大阪と、防衛省・自衛隊との間で事務的な調整がされていると聞いている。知事の要請があれば、速やかに対応できるよう取り組んでいる」と話した。

 防衛省によると、医療機関に対する自衛隊の看護師の派遣が実現すれば、8月18~31日の沖縄県内に続くものとなる。患者の輸送やPCR検査の検体採取などの支援は6日現在、終了したものを含め、35都道府県で行っている。

 政府が自衛隊派遣を検討するの…

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