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 【神奈川】小惑星リュウグウの砂が入ったとみられるカプセルを地球に向けて分離した後、別の小惑星へのミッションへと旅立った探査機「はやぶさ2」の本体を6日未明、神奈川工科大学厚木市子ども科学館が撮影し、7日に発表した。

 撮影したのは、科学館職員の菅原賢さん(56)。東京都町田市で、口径25センチの望遠鏡に天体用カメラを取り付けて写した。菅原さんによると、撮影可能だったのは望遠鏡の性能にもよるが、5日午後9時ごろからカプセルが地球の大気圏に突入する直前の6日午前2時ごろまで。太陽光を反射して光る本体の明るさは約16等級で、肉眼で見える最も暗い6等星の約1万分の1だった。北西の空を北側から南側へゆっくりと動いていったという。

 菅原さんは大量の静止画と動画の撮影に成功。インターネットや科学館のプラネタリウムで公開する予定だ。(豊平森)