拡大する写真・図版JAXAの宇宙科学研究所に到着し、トラックから下ろされる小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが入ったコンテナ=2020年12月8日午前11時24分、相模原市中央区、上田幸一撮影

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 小惑星探査機「はやぶさ2」が豪南部に送り届けたカプセルが8日、日本に到着した。輸送前に豪州で行われた初期分析では、カプセル内からガスが採取された。小惑星の砂に含まれる有機物から出たガスの可能性があり、砂を採取できている可能性が高まっている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所は、来週にもカプセルを開封し、砂の有無を確認する方針だ。

 相模原市の宇宙研にはこの日、精密機器専用のトラックでカプセルが羽田空港から到着し、約50人の天文ファンらが出迎えた。

 カプセルは真空にした分析装置に入れられ、来週にも開封される予定だ。着陸が計画通りなら、中には0・1~1グラムの砂が入っているはずだという。地球外物質研究グループの臼井寛裕(ともひろ)グループ長は、豪州での初期分析ではガスが小惑星の砂由来かどうか判別できなかったものの、「内部にガスがあったことで、砂が採取できているとほぼ言える」との認識を示した。

拡大する写真・図版JAXAの宇宙科学研究所の正門前で、小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセル到着を待つ人たち=2020年12月8日午前10時1分、相模原市中央区、上田幸一撮影

 砂が確認されれば、半年ほどか…

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