【動画】初詣の鈴はセンサーで鳴らす 非接触型参拝の真田神社=角野貴之撮影
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 コロナ禍でも参拝の絶えない戦国武将・真田幸村ゆかりの真田神社(長野県上田市)が、拝殿に響く鈴の音を手かざしのセンサーで鳴らす「非接触お参り」の取り組みをしている。年末年始を控え、祈りの場の感染防止策に工夫を重ねる。

 11月下旬、着物姿の女性3人がやしろに歩み出た。さい銭箱に硬貨を放る手はそのまま弁当箱大のセンサーへ。手をかざすと「ジャラジャラジャラ」。鈴の音がスピーカーから響いた。参拝した瀬戸里紗さん(26)=栃木県佐野市=は「コロナは気になるけれど、やっぱり鈴は鳴らしたい」。

 宮司の今井貴美さん(63)は感染第1波が押し寄せた今春、接触感染を防ぐため、参拝前に手を清める手水(ちょうず)場のひしゃくを撤去。鈴と添えられた鈴緒も取り外した。

 「本当は鈴を鳴らしたいのだろうな」。参拝者に目をやっていたとき、ふと頭をよぎったのが「ピロリロン」という電子音。来客を告げる玄関のアラームだ。鈴緒に触れなくても音は鳴らせると、境内の修繕を請け負う地元の上田建装社にイメージを伝えた。センサーや電線を寄せ集めて6月には形にしてくれた。

 神社は上田城跡内にあり、門を…

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