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 鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」の前代表が吉川貴盛元農林水産相に計500万円を提供した疑いがある問題をめぐり、8日の衆参両院の農林水産委員会で質疑が行われた。菅政権はこの問題でも「コメントを控える」を連発。野党が求める調査にも応じなかった。

 この問題では、鶏卵業者が注目していた「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の観点からの国際飼育基準作りをめぐり、巣箱などの設置義務化に反対する意見を政府が国際機関に提出した前後に、大臣室などで吉川氏に現金が授受された疑いが持たれている。

 立憲民主、共産、国民民主各党の議員はこの日、吉川氏と前代表の大臣室での面会記録や、国際機関への意見書提出にあたっての大臣決裁の有無を尋ねた。

 しかし、政府側は「捜査機関の活動内容に関わりうる」といずれも回答を拒否。約5時間半の質疑で、吉川氏の問題に関して野上浩太郎農水相らが「コメントを控える」と口にしたのは計19回にのぼった。

 また、立憲の石垣のりこ氏は、…

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