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 三井不動産は8日、1人用の完全個室シェアオフィスを、アーバンドックららぽーと豊洲(東京都江東区)など4カ所に設けた。ウェブ会議などのテレワークをしやすい場所を自宅そばに求める人が増えており、首都圏郊外を中心に来年度中に30カ所作る。

 同社のシェアオフィスの会員約600社約15万人が使える。机と椅子だけのシンプルな個室で、コンテナを改装したモビリティータイプ、ビルにつくるビルインタイプがある。8日は豊洲のほか、三井アウトレットパーク多摩南大沢(東京都八王子市)▽ららぽーと柏の葉(千葉県柏市)にモビリティータイプ▽新百合ケ丘(川崎市)にビルインタイプを作った。住宅街の近くにつくるといい、21年度中に計30カ所に増やす。受け付けはオンラインでQRコードを使って入館。個室に鍵をかけられるなどセキュリティー面に配慮したという。

 三井不動産はシェアオフィス事業を全国約90カ所で展開するが、個室特化型は初めて。1人用会議ブースの利用時間が1年前の3倍に増えており、今後も定着するとみて導入した。契約企業の従業員は10分280円から使える。(南日慶子)