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 三井不動産は8日、東京ドームへの株式公開買い付け(TOB)を巡り、大株主の香港ファンド「オアシス・マネジメント」が賛同する意向を示したと発表した。オアシスは所有する全株式を買い付け価格1株1300円で売る。オアシスは東京ドームと経営を巡って対立し、TOBへの賛否が注目されていた。

 三井不動産は来年1月18日までTOBを実施し、期間内にオアシスと正式に契約を結ぶ見通し。三井不動産は東京ドームを完全子会社化した後、株式の20%分を読売巨人軍を傘下に持つ読売新聞グループ本社へ譲渡し、連携をはかる。東京ドームや周辺の商業施設をてこ入れし、将来は一帯の再開発も考えている。