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 バイデン次期米大統領が、国防長官候補にロイド・オースティン元中央軍司令官を指名する見通しとなった。複数の米メディアが7日、一斉に報じた。上院で承認されれば、黒人で初めての国防長官となる。

 オースティン氏は1975年に陸軍士官学校を卒業した軍歴41年の元陸軍大将で、イラクやアフガニスタンなどで長く指揮をとった。陸軍副参謀総長を経て、オバマ前政権だった13年に中東を管轄する中央軍司令官に就任。翌年に「国家樹立」を宣言した過激派組織「イスラム国」(IS)を対象とした掃討作戦を指揮し、16年に退役した。

 国防長官候補としては、女性初となるミシェル・フロノイ元国防次官らも検討されていた。しかし、バイデン氏が国務長官にアントニー・ブリンケン氏、財務長官にジャネット・イエレン氏と白人を起用する方針を発表したこともあり、「多様性実現のため、主要閣僚に黒人を起用すべきだ」との意見が民主党内でも高まっていた。

 米国の法律では文民統制を維持…

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