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 新型コロナウイルスの国内感染者は8日午後11時半現在、新たに2174人が確認された。亡くなった人は47人で、1日あたりで最多だった今月4日の45人を上回った。厚生労働省によると、重症者は7日時点で前日から6人増の536人となり、2日連続で最多を更新した。

 死者は17都道府県で計47人が確認された。北海道と大阪府でそれぞれ9人、東京都で6人のほか、新潟県では介護施設の95歳の入所者が死亡。同県内では初めての死者となった。

 感染者は東京都では352人が確認された。京都府では63人、香川県では17人が確認され、いずれも過去最多となった。埼玉県でも最多と並ぶ172人の感染が判明した。

 北海道では204人が確認された。1日あたりの感染者では最多の50人が確認された旭川市では、国内の医療機関で最大のクラスター(感染者集団)となっている旭川厚生病院でさらに感染者が増え、計247人となった。自衛隊派遣が決まった吉田病院のクラスターも計195人に増えた。

 258人の感染が確認された大阪府では、吉村洋文知事が「年末年始の帰省はできるだけ分散し、できれば今年は控えていただきたい」と呼びかけた。府によると、府内では初めて未就学児の重症者が確認された。未就学児には基礎疾患があるという。

 福岡県では新たに85人の感染が確認された。新規感染者数が80人台になるのは8月30日(80人)以来。うち46人は北九州市小倉南区の障害者施設「やまびこ学園」の入所者やスタッフで、市はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。