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 希少種のカメの甲羅を売ったとして、警視庁はいずれもリサイクルショップ社員で、兵庫県尼崎市在住の52歳と57歳の男2人を種の保存法違反(譲り渡し)容疑で書類送検し、8日発表した。甲羅を買った大阪市の介護職員の男(53)も同法違反(譲り受け)容疑で書類送検した。

 代々木署によると、リサイクルショップ勤務の男2人は6月、国際希少野生動植物種のインドホシガメの甲羅(直径約20センチ)を、ネットオークションサイトで販売した疑いがある。大阪市の男は8千円で購入した疑いがある。

 警視庁によると、インドホシガメは昨年11月に国際希少野生動植物種に追加され、同法で譲渡が原則禁じられた。3人は事実関係は認めているものの、調べに「違法とは知らなかった」と供述したという。また、大阪市の男は動機について「カメが好きだった。模様がきれいでかっこよかったので買った」と説明したという。