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 インドで農産物取引の自由化などを促す「農業新法」が成立したことに対し、約13億人の人口の半数以上を占めるといわれる農民の抗議が広がっている。8日には全土でゼネストが呼びかけられ、道路や鉄道を封鎖したり、市場を閉鎖したりした。モディ政権は自由化が所得向上につながると説明するが農民の不信は強く、事態の収拾は容易ではなさそうだ。

 首都ニューデリーでは、近隣のパンジャブ州やハリヤナ州から来た農民約1万人による大規模デモが2週間近く続いている。トラックやトラクターで乗りつけた農民に、警察が催涙弾や放水で対抗。野党もデモに加勢するなど混乱が広がっている。政府と農民側の代表との間で協議が行われているが、歩み寄りに至っていない。

 きっかけは9月に成立した農業新法だ。農業経営の大規模化や流通網の効率化を目指し、これまで地域の卸売市場などに限られていた農作物の販路を自由化。農民が直接どこでも売れるようにする。

 これに農民が反発した。政府は…

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