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 米連邦最高裁判事を27年間務めたルース・ベイダー・ギンズバーグ氏が9月、87歳で亡くなった。性差別撤廃訴訟に数多く関わり、女性の権利向上に尽くした。頭文字から「RBG」と親しまれた国民的アイドルだった。

 ひつぎが安置されたワシントンの最高裁には元判事助手約120人が集まり、一般の弔問を受ける2日間、交代で寄り添った。米連邦最高裁判事は毎年、若手弁護士らから選ばれた4人の助手と働く。ギンズバーグ氏は男女2人ずつ選ぶことが多かった。元助手の絆は強く、代を超えて「チームRBG」となった。

 2013年度に助手を務めた弁護士ケルシ・コークランさん(44)がひつぎの番をするのにあたり、20分ごとに2人を配置するシフト表をメールで元助手に送ると、1時間以内に枠が埋まった。新型コロナウイルス禍の中、全米各地から判事や大学教授ら20~60代の男女が駆けつけた。中には10時間近いドライブをして来た人もいた。

 当日朝、コークランさんは黒い服に身を包み、黒いマスクをして、最高裁の外で仲間とともに1組目として、ひつぎの傍らに立った。目の前には、数千人の一般弔問客が長い列をつくっていた。「深い悲しみと同時に、これほど多くの人々に慕われた恩師と出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいになった」

 そのとき、彼女は判事助手の面…

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