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 上履きの左右を間違ってしまう5歳の息子のため、母が考案したアイデアがネット上で注目を集めています。解決のためのポイントは、子どもの興味関心に合わせたカスタマイズでした。

最初はワニの絵でした

 愛知県在住の「みのむしまろ」さんは、幼稚園に通う長男が上履きの左右を間違ってしまうことに困っていました。

 ツイッターで見かけた「上履きの左右を合わせるとひとつの絵になるようにイラストを描くといい」というアイデアを参考に、これまで靴の中敷きにワニの絵を描いていたそうです。

 子どもがワニ好きだったわけではなく、頭とシッポに分けて描きやすかったという理由だったこともあり、それほど効果はありませんでした。

次はジョイコンに

 今年9月、上履きを新調するにあたって、次は何にしようかと考えていたら、長男が描いた絵が目にとまりました。描かれていたのは、ニンテンドースイッチの左右独立して使えるコントローラー「ジョイコン」でした。

 7月にやっと抽選購入できて、「あつまれ どうぶつの森」にはまっている息子に、「ジョイコンにする?」と尋ねると大喜びしたので決定。

 左右それぞれの中敷きに対応するジョイコンのイラストを描き、右に「R」「みぎ」の文字、左には「L」「ひだり」と書きました。

 かかとには以前から使っていたカラフルなタグを取り付け。引っぱることで履きやすくなり、かかとを踏むのも防ぐ既製品で、偶然にも持っているジョイコンと似た色で、右が赤、左が青でした。

間違わなくなりました

 大好きなゲーム機に引きつけて、感覚的に覚えてもらう作戦は成功。この上履きに変えてから左右を間違うことがなくなりました。

 最近では、長男から「右ってどっち?」と尋ねられたら、「ジョイコンの赤だよ」と答えればわかってくれるようになったそうで、2歳の妹にも進んで靴の左右を教えてあげているそうです。

 「任天堂の直感的に理解しやすいデザインのたまものだと思っています。デザインってすごいなぁと改めて思いました」とみのむしまろさん。

 「みんながスイッチを持っているわけではないし、その子その子に合わせたやり方があると思うので、ぜひいいやり方が見つかりますように、と思っています」(若松真平)