【動画】火星行きの大型宇宙船スターシップが初飛行 着陸には失敗 
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 火星へ最大100人を運ぶことをめざし、衣料品通販サイト「ZOZO」の前沢友作・元社長が月周回旅行をする大型宇宙船「スターシップ」の試験機が9日(日本時間10日)、高度約12キロまでの無人飛行に成功した。ただ、地上に軟着陸するのには失敗し、爆発炎上した。開発元の米宇宙企業スペースXは「必要なデータは取れた」とし、来年に無人で宇宙まで試験飛行させるとしている。

 スターシップは直径9メートル、全長約50メートルという米スペースシャトルほどの大きさの再使用型宇宙船。打ち上げ用ロケットの上段に搭載されると全長は約120メートルになり、米アポロ計画で使われた「サターンV」の110メートルを超える。

 米国が目指す半世紀ぶりの有人月着陸で着陸船に採用される可能性があるほか、民間初の月周回旅行にも使われ、前沢氏も契約した。将来的には火星を往復することをめざしており、早ければ24年にも有人火星着陸をする、としている。

 スペースXが公開した動画によると、スターシップはこの日、米テキサス州ボカチカの試験場でエンジンに点火。ゆっくりと浮上して地上12キロまで上昇し、約4分半にわたって飛行した。機体をいったん真横にして降下し、地面が近づくと再び機体を立ててエンジンを逆噴射させた。ただ、降下速度を落としきれないまま地面に激突し、爆発炎上した。

 スペースXを率いるイーロン・…

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