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 連続墜落事故を起こして世界で運航が止まっていた米ボーイングの小型旅客機「737MAX」の、一般旅客を乗せた商業運航が1年9カ月ぶりに再開した。まずはブラジルのGOL(ゴル)航空が9日、国内線で飛ばした。米国ではアメリカン航空が今月末に運航を再開する予定で、ボーイング主力機の復帰に向けた動きが本格化してきた。

 航空機追跡サイトによると、737MAXを使ったゴル航空4104便は、サンパウロ―ポルトアレグレ間約860キロを1時間16分で飛行した。ゴル航空は、MAXを95機発注しているボーイングの大口顧客。パイロット140人を米国に派遣して追加の訓練を受けさせたといい、「MAXの復帰には完全な自信がある」としている。

 MAXはインドネシアとエチオピアで相次ぎ墜落事故を起こして計346人が死亡し、2019年3月から全世界で運航が止まっていた。運航再開に向けて、ボーイングは事故につながった飛行システムを修正したが、米連邦航空局(FAA)の審査は長期化。ようやく20年11月に再開を認め、ブラジル当局も追随した。

 おひざ元の米国ではアメリカン…

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