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 【鳥取】AIやロボットといったテクノロジーを使った新しい仕事の可能性を考えてもらおうと、岩美町立岩美中学校で7日、「未来のしごと」と題したオンライン授業があった。東京の企業の社員が講師を務め、リモートで参加した。

 今回のオンライン授業は、PwCコンサルティング合同会社などPwCの関連会社でつくるPwCジャパングループが実施。子ども向けのプログラミング教育に力を入れるNPO「みんなのコード」も協力した。岩美中での授業が今回の取り組みの全国第1弾という。

 受講したのは岩美中の2年生82人。生徒らは「スポーツ関係」「医療従事者」「エンターテイナー・アーティスト」など自身が興味のある五つの職種ごとに各教室に分散。職種ごとに社員が講師としてつき、生徒らは画面越しにアドバイスを受けながら、どんな新しい仕事が考えられるかを議論した。

 新しい仕事を考える上でヒントになるのが、授業の最初に教えられたテクノロジーを駆使して可能になる11のキーワード。「ゲームで学ぶ」「顔を覚える」「気持ちがわかる」「体調チェックする」「ロボットにやってもらう」などだ。

 エンターテイナーのグループでは、ユーチューバーとロボットの技術を掛け合わせ、時間のかかる動画の編集作業をロボットに自動でやってもらう、などのアイデアを提案。このほか、医療従事者のグループでは、獰猛(どうもう)な動物の治療をロボットを使って行うことで獣医師の危険を減らせるといったアイデアが出た。

 河上さくらさん(14)は「未来の仕事を考えるのは難しかったけど、アイデアを出すことで自分の未来の仕事も考えることができて、良い経験になりました」と話した。(矢田文)

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