[PR]

 新型コロナウイルスなどの感染症患者に感染経路などの行動調査を罰則付きで求める条例案を検討中の福岡県議会で、主要4会派が10日、会議を開いた。この日までのパブリックコメントには罰則規定に異論を唱える声が多数寄せられ、18日までの12月定例会に提出するかどうかを含め協議を続けることになった。

 条例案は、新型コロナなどの感染症に対する自治体独自の対策を強めるのが狙い。感染対策の徹底を県民や事業者に求めるほか、感染者の過去の行動履歴などを聞き取る保健所への協力を正当な理由なく拒んだり、うその報告をしたりすれば、5万円以下の過料を科すとしている。

 10日の会議には自民、公明、旧民主系などの主要4会派の代表が出席。これまでに約70件のパブコメが寄せられ、罰則への意見が大半を占めたという。座長の香原勝司県議(自民)は会議後、「すべての人に罰則が科せられるのではないかといった誤解も多い」と記者団に語り、丁寧な議論が必要との認識を示した。

 今後、各会派がパブコメなどの意見を踏まえて見解をまとめ、内容の修正や条例案を提出するかどうかを含めて検討を続ける。

 条例案をめぐっては、パブコメ…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら