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 小惑星「リュウグウ」の砂が入ったカプセルを地球へ送り届けた探査機「はやぶさ2」。そのはやぶさ2と、初代はやぶさの10年以上にわたる探査の旅を描いた映画「劇場版 HAYABUSA2 REBORN」が全国の映画館で上映中だ。成功裏に終わった今回のミッションを受けて、一部の映画館では上映が延長されている。

 映画は、姿勢制御装置が壊れたり行方不明になったりして満身創痍(そうい)で帰還を遂げた初代はやぶさと、後継機はやぶさ2の旅立ち、リュウグウでのミッションを描いた「HAYABUSA」シリーズ3部作を1時間ほどに再編集したもの。上坂浩光監督が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)への綿密な取材をもとにCG映像とナレーションで映画化した。

 上坂監督は「困難に挑むはやぶさミッションはたくさんの人に感動と希望を与えるもの。その姿を精密に表現した。はやぶさ2は帰還で終わるのでなく、(次の小惑星に向かう)拡張ミッションもあるので楽しみ」と話す。初代の開発に携わった元NECの小笠原雅弘さんも「リュウグウでのタッチダウンの難しさをうまく描いている」と魅力を語った。上映館などは映画のサイト(http://www.live-net.co.jp/hayabusa2reborn_g/別ウインドウで開きます)で。(小川詩織