拡大する写真・図版愛犬ぴの名前を入れたオーナメントをてっぺん近くに飾るのが恒例になっている=本人提供

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大江千里さんコラム「NY 今を生きる」

ジャズピアニストの大江千里さんが、今年1年を振り返って決心したこととは。NYの街角からつづります。

 2020年になるカウントダウンライブをNYでやっているとき、これだけ今もコロナに苦しめられることになろうとは一体誰が考えただろう。

 僕のピアノでそれぞれの言語の「蛍の光」を共に合唱し、ジャズクラブ「トミジャズ」は希望に満ちていた。今年はアメリカ各地で新規開拓のライブも入っていてジャズピアニストとしての大きなチャレンジの年になるはずだった。2月20日すぎにトリオのツアーで日本へ帰国。まずは1人で帰国しソロライブを3日終えたところでコロナのためツアーは中止、いったんアメリカへ戻ることになった。

拡大する写真・図版大江千里さん=Tracy Ketcher撮影

 ブルックリンはその頃マスクをする人が出始めていた頃だが、割に平気で飛沫(ひまつ)を飛ばし大声で笑っていた。日本で多くの人がマスクをしている状況だったので、「このままだとNYはとんでもないことになる」と思った。

 ワシントンスクエアパークのパ…

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