写真・図版

  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
[PR]

アナザーノート 大月規義

 みなさんは2011年の東京電力福島第一原発事故の後、南に15キロほど離れた場所に「作業員村」があったことを知っているだろうか。

 原発事故から4年後、原発事故で廃業したゴルフ場の敷地を作業員村に造り替える計画が進んでいた。今、どうなっているのか。気になって今年12月6日、5年ぶりに足を運んだ。

ニュースレター「アナザーノート」
アナザーノートは、紙面やデジタルでは公開していないオリジナル記事をメールで先行配信する新たなスタイルのニュースレターです。今回は12月13日第16号をWEB版でお届けします。レター未登録の方は文末のリンクから無料登録できます。

 太平洋に面した福島県楢葉町。幅5~6メートルの鉄格子の門扉。CRESTAGE COUNTRY CLUB――。門柱の脇に伸びた雑草の陰から、ゴルフ場名が刻印された表札がのぞいた。上方には白い監視カメラが設置され、レンズがこちらを向いていた。

 ただ、作業員村はすでに閉鎖されていた。

 最寄りの家に住む女性に、事情を知らないか尋ねた。

 「私たちは原発事故で(隣の)いわき市に避難していたのですが、戻ってきた17年末には、宿舎だったプレハブの部材が大型トラックで運び出されていました。原発の作業員さんは見かけませんでした」

 一体何があったのか。取材をさらに進めてみることにした。

カメラ8台で生活監視

 当時取材したノートを持参して…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら